フロッタージュ表現作家の岡部昌生氏の作品展が始まった。
前夜祭のトークショーに参加、その後スタッフ関係者の飲み会におじゃました。
じつは7日の夜、岡部さんを紹介したいと友人から食事の誘いがあり、
楽しいひとときを過ごしていた。
数年前に間接的にちょっとお手伝いをしたことがあり、
そのお礼にと作品をいただいていたので、こちらもお会いできて良かった。
いただいた作品ははがき4枚分の大きさだが、
今回展示された全紙を何枚もつないだ作品は迫力があり、
とくに被爆して70年経った今でも生きつづけている広島の樹々、
日々放射線にさらされる福島の被曝樹のそれらからは
息づかいのようなものが伝わってくるよう。
ちくさ正文館本店2階で11月1日まで開催中(10:00〜21:00/無休)